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米国特許明細書の要件
* 特許の英訳について
     標準的請求項の英文構造1
     「から成る」
     請求項での冠詞の扱い1
     スカラーとベクトル

Patents(米国特許出願)

特許の英訳について


初めに
基礎的なことも含めて翻訳上大事な点を簡単にまとめます。 なお、この「特許の英訳について」は書き始めたばかりで完成しておりません。読みづらいと思いますがご容赦ください。

本題に入る前に先ずアメリカの特許法ですが、これは United States Code Title 35 を指します。 略して例えば 35 U.S.C. §101 と書きます。 この例での “§101” は article ではなく、セクション section (ここでは「条」と訳す) と通常言います。3 7 C.F.R. というのは特許法 の下で米国特許商標庁が発行する関連規則です。 更に MPEP とは、Manual of Patent Examining Procedures の略で、 ここでは審査手順書と訳します。 なおUSPTOはThe United States Patent and Trademark Officeの略で米国特許商標庁、 以下「米国特許庁」といたします。

クレーム1つにピリオド1つ
特許の請求項を初めて翻訳する方に一言。各請求項は文末を示すピリオドが1つしかないように。 省略形を示すピリオド(No.の最後のピリオド等)は数えません(審査手順書に MPEP §608.01(m)「クレームの形式(Form of Claims)」参照)。 慣れるまでは1つの請求項が1つのセンテンスと言うのは非常に書き難いと思いますが、 慣れてくると問題ありません。そのときのコツですが、まず1つの請求項を段落に分けること。次に構文を工夫することです。

請求項の段落分け
まず請求項の形式は、米国特許法関連規則 37 C.F.R. §1.75 (i) にあります通り、 要素(elements)やステップ(steps)が複数の場合はそれぞれ段落分けします。 日本語の請求項が全てを一段落にしてあっても、英訳では要素、ステップ、限定(limitations)毎に段落分けすることをお勧めいたします。 私自身請求項を翻訳していても、 段落分けした方が読みやすく、誤訳も発見しやすくなります。なおここで「要素」と「限定」を区別しましたが、双方同じとみなして「要素」または「限定」を両方を指して使う場合もあります。

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